2021年01月25日
PRESS
テレワークで希薄化する社員間交流を「ありがとう」の見える化で活性! アララ、パソナテックと職場コミュニケーション促進の試験運用を実施

アララ株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:岩井陽介、証券コード:4015、以下「アララ」)は、テレワークが進み職場コミュニケーションの希薄化が懸念される中、職場コミュニケーションの促進を目的に「ありがとう」の気持ちをインセンティブ・ポイントで送りあえる個人間コイン流通サービスの試験運用を株式会社パソナテックとともに実施することを発表いたします。
本サービスは、ブロックチェーン技術を活用しており、個々のやり取りをセキュアに記録できるのが特徴です。また、集計しやすいかたちでのデータ格納が可能であり、開発コストの低減、システム費用の削減も期待できます。

図:職場における個人間コイン流通サービスのイメージ(①企業が社員にコインを付与、②社員は良い行いをした同僚などにコインを渡し感謝を伝える)
新型コロナウイルス感染症の影響で、テレワークを導入する企業が増えています。テレワークは、個々のパフォーマンスにおいては集中力が上がり効率が上がったなどのメリットがある一方、コミュニケーションにおいては、職場という同じ空間にいないために気軽に声をかけられなくなった、かけてもらえなくなったなど、交流の希薄化や社員エンゲージメントに懸念を感じる声もあがっています。
今回の株式会社パソナテックにおける試験運用では、社員が通常の業務に加え、業務範疇以外の他部門や組織全体に利益をもたらすような「よい行動(※1)」を認めあい、可視化するサービスである「arara coin(仮称)」を株式会社パソナテック向けに「Have A Nice Day!! ~HAND~(ハンド)」としてカスタマイズし運用をおこないます。
※1 本人が利益を得られるとは限らないが、職場の同僚や組織全体に利益をもたらすような行動。社会的な(=社会全体の持続性を高める)価値や、内面的な(=個人の内面にポジティブな効果を及ぼす)価値に分類される。
ブロックチェーンの技術を活用し「ありがとう」という感謝の気持ちをインセンティブ・ポイントで送り合う仕組みを作ることで、以下の効果を見込んでいます。
<期待効果>
・社員エンゲージメントの向上
・賞賛文化の醸成
・行動規範の浸透
・良い行動の強化

■実施概要
期間 :2020年12月7日(月)~2021年5月31日(月)
場所 :株式会社パソナテック
対象者 :株式会社パソナテック社員 約650名
内容 :ウェブアプリケーションを使った株式会社パソナテック社員間におけるインセンティブ・ポイントの流通
■「arara coin(仮称)」とは
「ありがとう」の気持ちをデジタルコインで送りあうことで交流を促す個人間コイン流通サービス。社内コミュニケーションの活性や社員向けインセンティブ、社内のキャッシュレス化などで活用いただけます。